『はり・灸・マッサージ』を用い ケガや体調を整え、毎日の健康を保つ施術をします。

口元の乾燥・縦ジワ対策:保湿設計と併用した美容鍼

口元は会話や食事でよく動き、マスク摩擦や口呼吸の影響も受けやすい“乾燥ゾーン”。放置するとファンデが溜まり、縦ジワが強調されます。そこで有効なのが「保湿設計」と「美容鍼」を組み合わせた二段構えです。美容鍼で血流と代謝を高め、表情筋のこわばりを緩めることで、保湿成分が行き届きやすい土台をつくります。

まずは保湿の基本設計。洗顔は低刺激、タオルは“押さえるだけ”。化粧水はヒアルロン酸Naやグリセリンで水分を抱え込み、乳液・クリームでスクワランやシアバターを重ねて蒸発をブロック。仕上げに**セラミド(AP/NP/EOP)**配合のバームを口角~法令線の上に“点置き→なじませ”で局所シール。日中はマスク前に薄くバームを仕込み、摩擦を減らしましょう。唇はリップのみでなく、口周囲の皮膚にも保湿を。

美容鍼は口輪筋・咬筋・広頚筋にアプローチし、巡りを上げて“しぼんだ感じ”をふっくら見せる助けになります。初月は週1~隔週、落ち着いたら3~4週間に1回が目安。施術当日は強いピーリングやゴシゴシ摩擦を避け、化粧水→乳液→セラミドバームの引き算ケアで鎮静を。翌日以降はシートマスクやナイアシンアミド配合美容液を追加し、ハリ感を底上げします。

生活面では、口呼吸になりやすい人は就寝時の加湿と鼻ケア、就業中はこまめな水分補給を。スマホ前屈は口周りのたるみを招くため、画面は目線の高さに。UVは冬でもSPFを忘れずに。名古屋で「乾燥と縦ジワ」を同時にケアしたい方は、保湿設計+美容鍼の相乗で“しっとり・なめらか”な口元づくりを始めましょう。効果実感の早い順に、摩擦対策→保湿の厚み→美容鍼の継続。この順番が、明日の口元を変えます。