『はり・灸・マッサージ』を用い ケガや体調を整え、毎日の健康を保つ施術をします。

美容鍼の施術後にやってはいけないこと5選

美容鍼の施術を受けた後は、肌がリフレッシュし、血行も改善されるため、施術の効果を最大限に引き出すためのケアが重要です。しかし、知らず知らずのうちに施術後に避けるべき行動をしてしまうこともあります。そこで今回は、美容鍼の効果を維持し、トラブルを防ぐために「美容鍼の施術後にやってはいけないこと5選」をご紹介します。

1. 激しい運動を避ける

美容鍼の施術後は、血行が促進され、体全体がリラックスした状態になっています。この時に激しい運動を行うと、血行がさらに加速され、肌に炎症や赤みが出る可能性があります。施術後は、軽いストレッチやウォーキング程度の運動にとどめ、特に汗をかくような激しい運動は避けるようにしましょう。また、リラクゼーション効果を保つためにも、ヨガや瞑想など、穏やかなアクティビティがおすすめです。

2. 熱いお風呂やサウナに入らない

施術後すぐに熱いお風呂やサウナに入ることは、避けた方が良いです。鍼によって皮膚や体内の血行が活発になっているため、さらに高温の環境にさらすと、かえって肌に負担がかかります。特に敏感肌の方や赤みが出やすい方は、過剰な血流が原因で肌の刺激や炎症を引き起こす可能性があります。施術後24時間は、ぬるめのお湯で短めの入浴を心がけ、サウナは避けることをおすすめします。

3. アルコールの摂取を控える

美容鍼の施術後は、体のデトックス効果が高まっている状態です。このタイミングでアルコールを摂取すると、体に余計な負担をかけることになります。アルコールは血管を拡張し、体内での循環をさらに加速させますが、鍼治療後の敏感な状態では、アルコールによって顔が赤くなったり、むくみが出たりすることがあります。少なくとも施術後1日はアルコールの摂取を控えるようにしましょう。

4. メイクをすぐにしない

施術直後は、顔の毛穴が開き、肌が敏感になっている状態です。そのため、メイクをすぐにするのは避けた方が良いでしょう。ファンデーションや化粧品が毛穴に入り込み、肌荒れや吹き出物の原因になる可能性があります。施術後は、肌に優しいスキンケア製品で保湿を行い、メイクは最低でも数時間以上、できれば一日程度は控えることが理想です。どうしても必要な場合は、ナチュラルな化粧品を選び、肌への負担を最小限に抑えるようにしてください。

5. 直射日光を避ける

美容鍼の施術後は、肌が一時的にデリケートな状態になるため、直射日光は避けるべきです。紫外線によって、肌がダメージを受けやすく、シミや炎症の原因になる可能性があります。施術後に外出する際は、日焼け止めをしっかりと塗り、帽子や日傘を活用して紫外線対策を行いましょう。肌が回復するまでの1〜2日間は、特に紫外線対策に気を付けることが大切です。