『はり・灸・マッサージ』を用い ケガや体調を整え、毎日の健康を保つ施術をします。

目の下のクマには○○のツボが効く!

朝鏡を見たとき、真っ先に目に飛び込んでくる「目の下のクマ」。しっかり寝たはずなのに取れない、コンシーラーでも隠しきれない…そんなお悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。

実はそのクマ、単なる「疲れ」だけではありません。血行不良、冷え、自律神経の乱れなど、体の内側からのSOSサインであることがほとんどです。そして、そんな目の下のクマには、ある“ツボ”がとても効果的なのです。

そのツボの名は――「承泣(しょうきゅう)」

「承泣」は、瞳の真下、黒目の中心から真下に指を下ろしていくと、頬骨のすぐ上にあるくぼみに位置します。このツボを優しく刺激することで、目の下の血流を促し、クマの原因となる滞りを解消してくれるのです。

特に、**青ぐま(血行不良が原因のクマ)**には効果絶大。血液循環が悪くなって酸素が届かないことで、血管が透けて青く見えるタイプのクマには、「承泣」を日々優しく押すだけでも変化が期待できます。

やり方はとても簡単です。

  1. 両手の人差し指を使い、左右の承泣に軽く触れます。
  2. 息を吐きながら、3秒かけてゆっくり押し込みます(強く押しすぎないのがポイント)。
  3. 息を吸いながら、ふわっと指を離します。
  4. これを3回繰り返すだけ!

できれば朝晩のスキンケア時に行うと、習慣化しやすくなります。また、目の疲れやドライアイにも効くツボなので、パソコン作業が多い方やスマホを長時間見る方にもおすすめです。

さらに、美容鍼ではこの「承泣」へのアプローチに加え、目元の血流やリンパの流れを総合的に整えていきます。自分で押すのとはまた違う“深部への刺激”が得られるため、慢性的なクマに悩んでいる方には、美容鍼との併用も◎。

クマは見た目年齢を大きく左右するポイント。ぜひ「承泣」のツボを味方につけて、明るく健康的な目元を取り戻してみてくださいね。